• "給付事業"(/)
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  1. 大野城市議会 2021-12-14
    令和3年予算委員会 付託案件審査 本文 2021-12-14


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前11時43分) ◯委員長(森 和也) おそろいになりましたので、ただいまから予算委員会を開会いたします。  本日は第85号議案について審査を行います。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されるようお願いいたします。また、マスクにより聞こえづらい場合がありますので、発言される際はご注意いただきますようお願いいたします。  それでは、審査を始めます。  第85号議案令和3年度大野城一般会計補正予算(第12号)についてを議題とします。  給付金対策室所管分について説明を求めます。 2: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) それでは、給付金対策室所管分についてご説明いたします。  歳出からご説明いたします。  予算に関する説明書8ページ、9ページをお願いいたします。  3款1項1目社会福祉総務費は、国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策として実施される住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給に要する費用を計上するものです。  一つ目職員給与費は、3節職員手当等に、職員の時間外勤務手当として222万3,000円を追加するものです。  次に、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費は、臨時特別給付金事業費として12億6,495万2,000円を追加するものです。  1節報酬は、事務補助として任用する予定会計年度任用職員報酬70万3,000円を計上しております。8節旅費は、会計年度任用職員通勤手当として3万5,000円を計上しております。10節需用費は、コピー用紙などの消耗品費封筒などの印刷製本費、計60万5,000円を計上しております。11節役務費は、申請書郵送料支給の際の振込手数料、計360万9,000円を計上しております。18節負担金補助及び交付金は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金対象世帯1万2,600世帯分として、12億6,000万円を計上しております。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  15款2項2目民生費国庫補助金では、5節社会福祉費補助金におきまして、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費補助金12億6,717万5,000円を計上しております。これらは、臨時特別給付金支給を要する費用全額国庫補助となることから、歳出同額を計上しているものでございます。  以上で、給付金対策室所管分補正予算についての説明を終わります。 3: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 4: ◯委員大塚みどり) 9ページの住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業ですけれども、これは非課税ということで生活保護関係者等となっていましたので、どういった方を対象にしているのか、ちょっと教えてください。
    5: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) 令和3年度の住民税が同一世帯に属する世帯員全員非課税市町村民税均等割世帯員全員非課税の方が対象となります。 6: ◯委員大塚みどり) ということは、生活保護者世帯のところも対象になるということですかね。 7: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) そうですね、おっしゃるとおり、生活保護の方も非課税世帯であれば対象となってきます。 8: ◯委員大塚みどり) 「等」となっていますので、もう一点、普通の家族を持った方で一世帯非課税対象金額をちょっと忘れたんですけれども、どれぐらいまでが非課税になっているんでしょうか。 9: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) 世帯構成員人数によって変わってくるんですけれども、単身世帯で考えさせてもらって、給与収入のみであれば96万5,000円です。公的年金収入のみの方でいえば、65歳未満の方であれば101万5,000円、65歳以上の方でいえば151万5,000が非課税という形になってきます。これはあくまで単身世帯の方なので、これに扶養が追加されれば、当然非課税所得ラインが上がってきますので、あくまで単身世帯で考えさせていただいたら、今の金額になります。 10: ◯委員大塚みどり) 非課税世帯というのは、ここの中ではどういった例が入っているんでしょうか。例えばお子さんが1人とか2人、そして非課税が、金額ちょっと忘れたので教えてもらえないでしょうか。 11: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) 要は世帯に属する方全員非課税という形になってきますので、お子さん非課税ですし、奥様も、ご主人様も、要は世帯員全員非課税という世帯に対して対象ということです。  先ほど申したとおり扶養の数によって計算式が変わってきますので、簡単に計算式のほうを申しますと、31万5,000円というのが基準になりまして、仮に扶養人数プラス1で、18万9,000円プラス10万円を足した金額非課税所得ラインになってきますので、例えば扶養が1人いらっしゃるとすると、非課税所得ラインが91万9,000円まで上がってくるような形です。 12: ◯委員大塚みどり) すみません、質問の仕方が悪かったかもしれないんですけれども、世帯令和3年度の課税非課税ということなんですが、収入令和2年度だったんで、そこを聞きたかったんです。では、また後ほど調べたいと思いますが、これ全部で世帯数生活保護を今聞きましたが、非課税世帯は何世帯ということでよろしいんでしょうか。 13: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) ここで上げさせてもらっている非課税世帯は1万2,500世帯です。 14: ◯総務部長船越康二) 補足説明をさせていただきます。対象世帯数は、係長が申し上げました住民税非課税世帯につきましては1万2,500世帯でございます。さらに、あと100世帯ほど、家計急変世帯対象とすると国のほうが示しております。これは、実質的に令和3年度非課税ではございませんが、基準日でございます12月10日時点において、実質的に住民税非課税相当まで収入が下がった世帯、これも申出により認めるときには対象とするようにと示されておりますので、それも含めますと1万2,600世帯ということで見込んでおります。以上でございます。 15: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 16: ◯委員河村康之) 今の聞こうかなと思ったので。急遽コロナ等で仕事が減って、今までふだん住民税非課税世帯ぎりぎり超えているところでも、急遽何かあって所得が減って住民税非課税世帯の枠に入った方は、大体100世帯ぐらいは大丈夫ですよということでいいんですか、確認です。 17: ◯総務部長船越康二) おっしゃるとおりでございます。 18: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 19: ◯委員平田不二香) 家計が急変した世帯100世帯見込まれていますけれども、申出ということですが、これはどういった形で対象者の方は知ることができるんでしょうか。 20: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) 広報大野城市のホームページ等により周知をさせていただきますが、一応給付金対策室のほうでチラシを作成させていただきまして、生活支援課だったり福祉課であったり、それから社会福祉協議会であったり、生活困窮で相談に来られる窓口でチラシを配布させてもらって、周知を徹底していきたいと思っております。 21: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 22: ◯委員福澤信光) ちょっと確認ですけれども、10万円の給付を受ける方は、自分たちから申請書を提出して10万円受け取る、もしくは市が把握してあるところに案内を送って、手続のやり方ってあるんですか。 23: ◯給付金対策室係長佐藤智郁) 今、そこは国のほうからの実施要領を読んで考えているところではあるんですけれども、一応住民税非課税世帯に関してはプッシュ型で給付しなさいということですので、うちのほうで課税データ等確認して、非課税世帯に対してご案内を送って、昨年行いました特別定額給付金口座が分かっているところであれば、そちらのほうの口座に振り込みますよという案内で、一方的にうちのほうから振込をさせていただくような形で進めています。 24: ◯総務部長船越康二) 補足説明させていただきます。プッシュ型の支給につきましては、1万2,500世帯に対しましては、国のほうが昨年の特別定額給付金口座情報を活用してよいというふうに示しておりますので、これを最大限に活用して、なるべく早く支給できるように考えております。  それから、申請が必要な家計急変につきましてはどうしても申請をいただかないとなりませんので、申請を受けて審査をして、また速やかに支給を順次行っていくということで考えております。 25: ◯委員河村康之) 支給年内は可能なんですか。住民税非課税口座が分かっている方は年内支給されるんですかね。それ以外の家計の方は、その後ということなので、年内なのか、年明けなのかということで、どれぐらいの時期に振り込まれるんですか。 26: ◯総務部長船越康二) 支給に関しまして、ちょっと年内というのは難しい部分もございまして、少なくとも1月中には、特に非課税世帯につきましては1月中の振込開始予定しております。  申出による家計急変については、申請を受け付け次第なるべく早くということで考えております。 27: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 28: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時56分)     (再開 午前11時57分) 29: ◯委員長(森 和也) 再開します。  続いて、子育て支援課所管分審査を行います。 30: ◯子育て支援課長白石朋子) それでは、一般会計補正予算(第12号)の子育て支援課所管分についてご説明いたします。  まず初めに歳出からご説明をいたします。  予算に関する説明書、8ページと9ページをお願いいたします。  下の表の3款2項1目児童福祉総務費でございますが、子育て世帯等臨時特別支援事業費に、子育て世帯への臨時特別給付先行給付金支給するための費用として9億6,246万2,000円を追加するものです。本給付金は、国が新型コロナウイルス感染症影響下における支援策として、18歳以下のお子様がおられ、所得水準児童手当受給者と同様の世帯に対して、お子様1人当たり10万円を支給することとしたもののうち、5万円を先行して給付することを正式に決定しているものでございます。  給付対象となるお子様人数は、1万9,154人と見込んでおります。  給付の時期は、令和3年9月分の児童手当受給世帯などの申請が不要な世帯に対しましては、年内支給を開始することとされており、本市では、基本的に令和3年12月24日に振込を行いたいと考えております。それ以外の申請が必要な世帯へは、申請に基づき、1月から順次支給を進めてまいります。  予算の内訳は、1節報酬に、パートタイムの会計年度任用職員報酬として115万2,000円、8節旅費に、会計年度任用職員通勤費として6万円、10節需用費に、封筒印刷製本費等として15万9,000円、11節役務費に、通知郵送料及び給付金振込手数料として246万7,000円、12節委託料に、システム改修費として92万4,000円を計上し、18節負担金補助及び交付金に、給付金として9億5,770万円を計上しております。  最後に、歳入についてご説明いたします。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  15款2項2目民生費国庫補助金の4節児童福祉費補助金でございますが、先ほどご説明いたしました子育て世帯等臨時特別支援事業費に充てるため、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金を、歳出同額の9億6,246万2,000円追加するものです。ご説明は以上でございます。 31: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 32: ◯委員福澤信光) 市長が提案してあって、10万円を一気にという話で、今議会中に残り5万円が上乗せされて10万円という話でしたが、その10万円が12月24日ということでよかったですか。 33: ◯子育て支援課長白石朋子) 10万円が12月24日ということで考えております。以上でございます。 34: ◯委員福澤信光) そこで、これは今現在、今の予算では、この予算金額から5万円で割れば人数が出て1万9,154人ですけれども、今の段階でこの人数で、今後生まれてこられた方々、12月24日までに生まれ方々は。どこか制限があるんですか。 35: ◯子育て支援課長白石朋子) こちらの1万9,154人という人数につきましては、来年の3月31日までにお生まれになられる方の人数を含めて見込んでおります。以上でございます。 36: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 37: ◯委員中村真一) ちょっと確認ですけれども、9ページの委託料です。システム改修による委託料ということで説明していただいたと思うんですけれども、今回、一括で10万円ということになったためにシステム改修が必要になってきたんですか。 38: ◯子育て支援課長白石朋子) 一括支給とは関係ございません。もともと先行給付金5万円を支給するに当たりましてもデータ抽出等をするための改修が必要になるので、委託料をお願いしておるものでございます。以上でございます。 39: ◯委員中村真一) そうすれば、12月24日に予定ということですけれども、早くなったことでシステム改修が行われたということではないということで考えていいんですか。 40: ◯子育て支援課長白石朋子) そのとおりでございます。 41: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 42: ◯委員大塚みどり) 先ほどの説明の中で、児童手当以外の申請の必要な方というのは、令和4年3月31日までに生まれ子どもたち保護者に対応するということでの数でしょうか。 43: ◯子育て支援課長白石朋子) お生まれになられる子どもさんのほか、高校生年齢に当たられる方の世帯の方につきましても申請が必要になることになります。また、公務員の方につきましては、市のほうで児童手当データを把握できておりませんので申請が必要となります。以上でございます。 44: ◯委員大塚みどり) これから生まれ子ども、それから高校生、そして公務員ということで、3点確認させていただきました。  もう一つ、先ほどの生活困窮非課税のほうはプッシュ型で周知を行うということでしたが、ここはどういう形で周知を行う予定ですか。 45: ◯子育て支援課長白石朋子) 児童手当受給者として市のほうが把握をできている方につきましては、同じくプッシュ型で、こちらのほうから通知を差し上げて、振込も行うということで考えております。  それ以外の申請が必要な方につきましては、今後、市の広報であったり、ホームページであったり、チラシ等によりまして広く広報してまいりたいと考えております。以上でございます。 46: ◯委員河村康之) 申請が必要な高校生ですけれども、16歳から高校生になって、高校をやめたけれども今17歳は対象なのかということと、専門学校に行ってる18歳未満の子は対象になるんですか。 47: ◯子育て支援課長白石朋子) こちらは、高校生年齢に当たる方を対象としておりますので、高校をやめられた方や専門学校に通われている方につきましても対象となります。以上でございます。 48: ◯委員河村康之) 働いている人もですかね。 49: ◯子育て支援課長白石朋子) そのとおりでございます。 50: ◯委員井福大昌) 今の関連で、ちょっと確認です。ということは、例えば19歳で高校生は駄目ということですか。 51: ◯子育て支援課長白石朋子) 19歳の方は対象外となります。 52: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 53: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後0時05分)     (再開 午後0時06分) 54: ◯委員長(森 和也) 再開します。  生活支援課所管分審査を行います。 55: ◯生活支援課長中島大輔) それでは、生活支援課所管分補正予算説明いたします。  6月議会において、生活困窮者自立支援金支給するための経費補正させていただきましたが、今回の補正は、国が生活困窮者自立支援金対象拡大を決定したことに伴う経費となります。  説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  3款1項1目社会福祉総務費の右側の説明欄の上から二つ目の丸、生活困窮者自立支援金支給事業費において、会計年度任用職員1名を1月から3月まで雇用することとして、報酬に40万7,000円を、共済費に6万7,000円を計上し、さらにファイルやコピー用紙などの消耗品郵送料として、需用費に6,000円を、役務費に12万8,000円を計上しています。また、19節扶助費に1,260万円を計上しています。  今回の支援金拡大内容としましては、初回支給が終了した者に対して、再支給が可能となっております。また、従来の支援金対象は、社会福祉協議会が行っている総合支援資金の再貸付けを終了した世帯や、再貸付けを申し込んだが不承認となった世帯でありましたが、それが緊急小口資金及び総合支援資金初回の貸付けを終了した者にも対象拡大されております。  申請期間令和4年3月まで延長となります。  当初、支援金対象は150世帯を見込んでおりましたが、今回の拡大に伴いまして、275世帯を見込んでおります。  なお、支給額に変更はなく、単身世帯は月6万円、2人世帯が月8万円、3人以上世帯が月10万円であり、支給期間は最大3か月となっております。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  15款2項2目民生費国庫補助金5節社会福祉補助金に1,320万8,000円を追加するものです。これは、先ほど説明いたしました生活困窮者自立支援金に係る経費に対する補助金であり、全額新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金で措置されます。説明は以上です。 56: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 57: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後0時09分)     (再開 午後0時10分) 58: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第85号議案について、議員間討議を行います。議員間討議はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 59: ◯委員長(森 和也) 議員間討議を終わります。  これより、第85号議案討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第85号議案令和3年度大野城一般会計補正予算(第12号)についての採決を行います。第85号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 61: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。よって、第85号議案原案のとおり可決すべきものと決しました。
     以上で本日の審査は全て終了しました。  これをもちまして閉会します。     (閉会 午後0時10分)...